黒岡助手の実験

― 『黒岡研究室』 へようこそなんだ。

え？ 『こじこじ研究室』 じゃないのかって？　ノンノン！
ここはぼく 黒岡助手（サモエド3歳♂） が、いたいけな被験者のふりして教授を観察する、お茶目でナイスな実験室なんだ。
きょうも教授がなにかやるつもりらしいっすよ～。うひゃひゃ。

なになに？ 「黒岡君、今日はペットボトルに入った牛皮ガムを何分で食べられるか実験である」 だって。
はーい、やりますやりまーす！＼^o^／って素直に喜んどくと次もあるからね。

じゃあ、実験スタートっす！


ものの1分でふたが開いちゃったっす。チョロいチョロい♪
「黒岡君、すごいじゃないか！」って、教授も小躍りしてるっすね。
ここで逆さにすればすぐにガムを食べられるけど。。。それじゃおもしろくないんだ。

ここからが本番、

『教授が黒岡助手のカジカジに

何分付き合ってられるか実験！』

スタートっすよ～！


まずはボトルの口をカミカミして、と。あ、教授、「そんなに噛み潰したらガムが出てこないじゃないか」 ってあわててるっすよ～。エヘヘ。^o^


次はボトルの底をカジカジ、と。教授、イライラしてきたっすね！？
研究者は忍耐力が必要っすよ～。


教授ぅ～、さっきからうるさいっす。「かけらは飲み込んじゃダメだよ。ペ、だよ、ペ！ヨンジュン！」 だの 「カトちゃんペ！」 だの、ひとりウケは淋しいっすよ。。。相当飽きてきたみたいっすね？


ひゃ～、かじりつかれちゃったんだ。休憩、休憩～。え、なんですか？
「今日はパートに出かけるから、頼むから早くかじってくれ」 って？
う～ん、どうしよっかな～。。。あんまり教授をいじめるのもかわいそうだから、
そろそろまじめにやろうかな？


しょうがないね、カジカジ・ラストスパート！やたー！底の方からガム出ました～。
はむはむ、労働のあとのガムは、これまたおいしいっすね♪
あれ？教授、なんだかぐったりしてますね～。見てただけなのに。^o^;


で、教授の忍耐時間は。。。45分か。まあまあってとこっすね。
次はもうちょっと忍耐するっすよ！

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