こわーいお話

3月31日の日記　（代打ますた@朝ごはんは午後1時ごろ）

きょうはすこーしかなりテイストを変えてお送りします。

ますたの店のお客さん。
仕事で世界中へ出かけてゆく人が多いです。

先日も、
『南極に1年半』 とか 『世界最北の村で、エスキモーと生活した』 経験のあるお客さんがやってきて、いろんなエピソードをうかがいました。

― 鳥が飛んでくるのを、こう、網で捕まえるんですよ。これが晩飯だっていうから、どうするかと思うと。。。

― どうするんです？

― 鍋でそのまんま塩茹でにするんです。茹で上がったら、各自に配られる。
　『こ、これをどうするんだ？』
　『うん。羽根をむしるんだ』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　『……羽根はむしった。で？』
　『食べる』

ドッグフードしか食べたことのないのがイバってますが、次へ行きましょう。
あ、茹で鳥はあんがいおいしかったそうです。


― イッカクといういきものがいるんですが。。。

― あ！　ながーい角が生えてる鯨ですね？

― あれ、キバなんですね。で、イッカクを食べたんですが、いやーすごいことになっちゃって。。。

― といいますと？

― 体が熱くなって、息が荒くなって、眠れなくなっちゃう。

― ははぁ。そういうふうにすごいわけですか。だったら、缶詰にして輸入しちゃえばいいのに？

― エスキモーしか獲っちゃいけないんですよ。法律で決まってるんです。

カナヅチのくせにまたまたイバってますね。

じゃ、この話はどうだ、クローカ？


― いまだに犬ぞりなんです。スノーモービルは便利だけど、「隣の村まで一日」なんて所で故障しちゃったら大変ですからね。犬ぞりだったら、一週間くらい食べなくっても平気なんだそうで。

― うちに「先祖はソリ犬」がいるんですが。聞かせてやりたいです。

― ソリに乗って猟に行きますね。走りながらンコしてるやつもいる。で、あるとき、ほとんど仕事をしないやつがいるのに気づいたんですよ。

― あ、ソリを引かないでチンタラしてるわけですね。

― そう。そのことを猟師に言ったんです。
　『あいつ、ずっとサボってませんか？』って。
　そしたら、
　『うん。帰ったらシメなきゃいかんなあ』って言うんですよ。

― 。。。。。。。。。

― 生活環境がキビシイでしょう。無駄飯食いは要らないんですよ。

― シビアですねー。。


注：この場合の『シメる』は、

×「あいつ生意気だな？　ちょっとシメたらんかい！」のシメる、ではなく、
○「鳥をシメる」でまちがいはないと思われます。


クローカ、クローカ！　
聞いたか？
働かないとシメられちゃう犬もいるらしいぜ？


ははあ。

聞こえないフリしてるな？

^-^


お散歩だ、ゴハンだ、おやつだってお気楽に過ごせるのは誰のおかげかな？
クローカくんよ？
お？

サモエドのタヌキ寝入りかぁ。
さまにならんねw


★クイズ★

世界最北の村の子供に、南極の生き物の写真を見せたそうです。ペンギンとか、アザラシとか。

さて、子供はそれを見てなんと言ったでしょう？

こじこじは一発で正解でしたから、カンタンすぎるかな^-^;


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